« 読むと思わなかった | ブログHOME | 君、通り魔? »
2007年11月28日
Yahooの激変検索結果、ある大胆な仮説
11月1日頃起きたYahoo!の検索結果激変でトップページが出てこないとか圏外に吹っ飛んだというサイトが多数出たことに関していろいろ考えました。うちもこの範疇に入りますので…。
たぶんですが、次の式がキーになると思います。
総被リンクサイト数÷総被リンクページ数
仮にリンク数を稼ごうとして無料ブログを10立ち上げたとします。
そのブログの全ページに「ホームページ制作会社」というリンクを自分のサイトへ向けて張ったとします。
ブログは一回エントリーすると日付アーカイブやカテゴリーなど2、3ページ生成します。
2ページ生成するとして、100日ブログを書いたとします。すると被リンクページが200ページできることになります。それが10サイトあるわけですから2000リンクできることになります。
これを上の式に当てはめますと、
10÷2000=0.005(A)
となります。
通常のリンクは1サイトにつき1リンク、または2リンク程度です。
仮に2リンクとして、比較しやすいように上と同じ10サイトからリンクされるとして式に当てはめますと、
10÷20=0.5(B)
となります。
この答えにある数を掛けます。
仮に10という数字を掛けると、Aは0.05、Bは5となります。
もし、今まで上位表示されていたサイトがいろいろな計算式で持ち点が100あったとします。
100にAとBをそれぞれ掛けてみます。
Aのパターンは5
Bのパターンは500
つまりリンクの仕方で500:5の差が出るわけです。
数字によってもっと差が出ることもありますので、 この仮説結果からみると、いままでAの方で上位表示されていたサイトは圏外に飛ぶことも有り得るというわけです。
アンカーリンクを「ホームページ制作会社」 とした場合、ホームページ制作会社というキーワード、社名にした場合、社名での影響が多いとも思っています。
当然こんなに単純ではなく、分子にも分母にも複雑な式が入るかと思います。
一つしかブログをやっていないで、被リンク数が少ない場合も非常に悪い数字が出ますので、総被リンクサイト数にも総リンクサイト>10とかある程度被リンク数の多いサイトにフィルターが掛かっている気がします。
トップページが消えて下層ページが出てくるという症状は、単にその下層ページにそういったリンクが張られていないからではないでしょうか?
思い当たるフシからの仮説ですので、異論反論があるかと思いますが、一つの考えとして流してください。
今度の変更では、上記のある数を調整してくるのではないでしょうか?
圏外になって泣いている方、思い当たるフシはありませんか?
このご意見も貴重です。
http://diamond.jp/series/seo/10004/
ちなみにお客様のサイトは無理なリンクをしていないところがほとんどなので無傷です。
投稿者 denkodo : 2007年11月28日 23:55
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.denko-do.com/mt-tb.cgi/372